プロとの出会い
製作会でプログラミングしている時に、親身に何でも教えてくれるプロの方が来ていた。
「通過センサーを指で切ったら音が出てカウントする制限時間30秒のゲームを作りたいんですよ。」
既に完成していた通過センサー、低電圧オーディオアンプと、arduino 、トレーニングボードを手元に並べて悶々と話すのを聴いてくれた。
…その1ヶ月半あとの製作会でのこと。プロの人がこう言った。
「作りたいって言っていたゲームってこんな感じですか?」
ウォーッ!できてるー!!!
プロの手にかかったらこのクオリティのものがこんなにすぐにできるのか!
本当に驚いた。しかも、
「これあげるよ。」
「エーッ!本当にくれるんですか?!」
「いいよ。」
「ありがとうございます!」
と言いながら喜ぶのもつかの間、途端に製作意欲が吹っ飛んでしまった。
「この人に頼んで作ってもらおう。そうすればこの悶々とした週末から抜け出せる!」
しかし、
「じゃああとは頑張ってね!」
と言われ、まったく相手にしてもらえなかった。。。 <つづく>
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