7.プロトタイプ完成!

レーザーカッティングゲーム
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とりあえずできたが...

覚悟を決めて製作を再開した。通過センサー、低電圧オーディオアンプ、arduino 、トレーニングボード、スタートボタン、リセットボタンの他に、カウンターとタイマーの数字を表示するLED7個で構成している「7セグメント」等を順次組み上げ、ホームセンターで購入したアタッシュケースにすべて取り付けてとうとう完成することができた。

これがそのプロトタイプだ。プレイヤーは中学校の時の同級生。

両側の通過センサーは、カフェのレジによく置いてある支払うお金を置くステンレス製のトレイをアタッシュケースに着脱できるようにした。

開けるとカラフルな線もたくさんつなげているためか、時限爆弾のように見えてびっくりされることが多かった。

持ったまま電車に乗るとテロリストに見なされないかと自意識過剰になった。

また、音階を発音させるプログラムを当時はまだ知らなかったため、切ったときの音はパルス信号を直接発音させていた。このため「ブツブツ・・・」という音が出ていた。

通過センサーの受信側に付いていた磁石のリレーは、やはり反応が遅いため不採用とし、切った時の信号をマイコンに返してマイコンがパルス信号を発音させるようにしたのだ。  <つづく>

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