さらなる開発
このゲームの機能のうち、①7セグメントの表示、②スピーカーの発音、③スタートスイッチの機能をスマホアプリに分担させ、通過センサー部分だけをガジェット化すれば、筐体と中身の部品の製作コストがかなり安くなり、SwitchやPlayStationと価格面で競合することなく販売できると考えた。
ゲームが完成して製作工房を出ると、すぐにエスカレーターで下りて販売フロアにいるスタッフに、
「スマホアプリの開発をしたいんですが、何かいい教材か体験会みたいなものはありますか?」
「あー、うちはアプリ開発についてはやってないんですよ。」
そうなんや。やはりダメか。それなら新たなツテを探さないといけない。最悪、今度はスマホアプリの開発に取り組むことも考えないといけないのか?!C言語ではない別のプログラミング言語をまた習得しないといけないのに。。。
電子工作とスマホアプリ開発の間には大きな溝があってつながっていないのか。。。
レーザーカッティングゲームのスマホ化の取り組みについては、以後、3年停滞することになる。 <つづく>
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